FTIが、賃金引き上げの延期望む
タイ工業連盟(FTI)首脳は、この程、最低賃金の引き上げを2014年1月まで延期させるべきだとの見解を明らかにした。労働者の最低賃金引き上げは既に、バンコクを含む7県で実施されたという。同首脳によると、最低賃金のアップは、既に引き上げに踏み切った地域の状況から判断し、5~6カ月延期するべきだとしている。
FTI首脳は、タイ国内で運営している労働集約型産業は、近隣諸国へ生産移転が必要となると指摘した。また、最低賃金の上昇に伴い、より付加価値や技術が必要となる産業への移行が不可欠だとしている。
FTI首脳は、タイ国内で運営している労働集約型産業は、近隣諸国へ生産移転が必要となると指摘した。また、最低賃金の上昇に伴い、より付加価値や技術が必要となる産業への移行が不可欠だとしている。