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FTIが、電力消費料金アップを懸念
 タイ工業連盟(FTI)首脳は、この程、電力消費料金の上昇は徐々に実施するべきだとの見解を明らかにした。電力消費料金の急激な上昇は、多数の製造業者のコスト高となり、販売価格のアップにつながるという。タイ・エネルギー基準委員会(ERC)は先に会合を開き、今年5月~8月までの燃料費に関するタリフを決定したとされる。これによると、電力消費量ユニット当たり0.3バーツ(30サタン)の値上げとなったとのことだ。

 同首脳は、各製造業者は最低賃金の上昇を抱えた中で、電力消費料金のアップを更に背負うこととなると指摘した。今年1月~4月の燃料タリフの見直しは、昨年第4四半期に発生した大洪水からの復興のため見送られたという。


記事提供:クルンテープ・ジャーナル(KJ)


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