SCCCが、社内CSRを実施
セメント製造のサヤム・シティ・セメント社(SCCC)首脳が、この程明らかにしたところによると、昨年第4四半期に発生した69年ぶりの洪水で被災したSCCC関係者に対する救済措置を実施したという。これは、昨年11月15日から今年2月15日にかけて実施されたもの。他企業が、対外的な企業社会的責任(CSR)活動を展開するものの、SCCCは社内関係者に対してCSR活動を実施したとされる。同活動は、「インシー・リハブ」と称され、洪水で被災した従業員や関係者の住宅再建を目指したもの。
SCCCは、平常時には「グリーン・ハートCSR」と称するCSR活動を展開し、地方の警察派出所や学校の修復を行ってきたという。同首脳によると、数千人単位で昨年の洪水によりSCCC関係者が被災したとしている。これら被災者は、バンコクを始め、中部ナコンサワン、シンブリ、ロブリ、アユタヤで生活していたとのことだ。
同首脳は、「インシー・リハブ」活動は、企業にとって最も重要な資産である従業員の救済が不可欠だとして、SCCC役員会で決定されたものだったと述べた。約528人の従業員が対象とされ、1537万バーツの資金が投じられたという。
SCCCは、平常時には「グリーン・ハートCSR」と称するCSR活動を展開し、地方の警察派出所や学校の修復を行ってきたという。同首脳によると、数千人単位で昨年の洪水によりSCCC関係者が被災したとしている。これら被災者は、バンコクを始め、中部ナコンサワン、シンブリ、ロブリ、アユタヤで生活していたとのことだ。
同首脳は、「インシー・リハブ」活動は、企業にとって最も重要な資産である従業員の救済が不可欠だとして、SCCC役員会で決定されたものだったと述べた。約528人の従業員が対象とされ、1537万バーツの資金が投じられたという。