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バンチャクが、グリーン化へ
 精油・石油販売のバンチャク・ペトロリアム社首脳は、この程、20億バーツを更に投じてガソホール販売を強化する計画を明らかにした。同計画は、今後2年間にわたり実施されるもの。また、各給油所でE20やE85の植物性由来エタノール混合ガソリンの販売を拡大する意向だとされる。同首脳によると、年内にE20を販売する店舗を600店、E85は現在12店に留まっているものを50店へ引き上げるとのことだ。同首脳は、エタノール・ベースの燃料需要は、毎月2桁成長を示していると述べた。この需要に応えるため、同社は対応を迫られているという。

 同社はまた、7500万バーツを投じて既存の給油所をグリーン化する意向だとしている。グリーン化改装は、各給油所敷地内に植物由来性エタノールの原料となる、カサバ、サトウキビ、ジャトロファなどを植林し、消費者の理解を促すとされる。また太陽光発電パネルも設置され、その他の省エネ電気製品も導入されるとのことだ。

 グリーン化給油所は先に、バンコク都内ウィパワディ・ランシット通りのテレビ局、タイ・パブリック・ブロードキャスティング・サービス社近くの給油所を改装したという。同首脳は、年内に2~3件の給油所を改装する予定だと述べた。


記事提供:クルンテープ・ジャーナル(KJ)


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