SCGの業績が、上昇へ
セメント大手のサヤム・セメント・グループ(SCG)首脳は、この程、売上高が今年の目標額、4000億バーツを超過する可能性があると明らかにした。また、今年の純益は昨年を上回る見込みだとされる。SCGの業績が上向いた要因は、石油化学品事業が上向いたためだとしている。今年第1四半期の純益は、59億7000万バーツとなり、昨年同期比で35%の減少を示したとのことだ。これに対して売上高は、昨年同期と比較して17%の増加を示し、1028億8000万バーツだったとされる。同首脳は、今年第1四半期にSCGの業績は底を打ったと述べた。今後は、右肩上がりを示す見通しだという。