水害被災企業が、回復目指す
工業省によると、今年4月現在で昨年10月に発生した69年ぶりの大洪水で被災した企業のうち、72%が生産再開したという。昨年の洪水により被災した企業は、中部アユタヤ県、パトゥムタニ県に位置する合計7件の工業団地に位置していた。中には、ロジャナ工業団地に位置するホンダ・オートモービル(タイランド)社、ミネべア社など、ナワナコン工業団地に位置するフジクラ、ロームなどが含まれる。これら、被災した企業件数は、839社にのぼったという。
生産を再開した企業のうち、295件が完全に回復を示し、310件が部分的な回復に至ったとされる。また、被災企業の73件は、今年第3四半期に復興する見込みとのことだ。残り29件は、今年第4四半期に再開する予定で、6件は来年第1四半期に再開する予定だとされる。
同地域は、工業団地が設置される以前は水田だったという。このため、同地域が冠水するのは、ほぼ不可避だったとされる。アユタヤ県に位置するサハラタナコン工業団地は昨年冠水したものの、前年も同様な状況に追い込まれていたとされる。今年、各工業団地で防水壁を建設しているものの、その効果に関する疑問が出ているという。
生産を再開した企業のうち、295件が完全に回復を示し、310件が部分的な回復に至ったとされる。また、被災企業の73件は、今年第3四半期に復興する見込みとのことだ。残り29件は、今年第4四半期に再開する予定で、6件は来年第1四半期に再開する予定だとされる。
同地域は、工業団地が設置される以前は水田だったという。このため、同地域が冠水するのは、ほぼ不可避だったとされる。アユタヤ県に位置するサハラタナコン工業団地は昨年冠水したものの、前年も同様な状況に追い込まれていたとされる。今年、各工業団地で防水壁を建設しているものの、その効果に関する疑問が出ているという。