PACCONが、生産拡張へ
バルク・バッグ製造のパシフィック・コンテナーバッグ社(PACCON)首脳は、この程、生産拡張を実施する計画を明らかにした。同計画は、第2工場を新設するものと、新たな設備を輸入して生産拡大を図るもの。同社にとって、昨年10月に発生した大洪水の問題に始まり、今年は電力消費料金の値上げ、最低賃金の上昇と悩みの種が継続して発生しているとされる。
同社工場は、バンコク北部、パトゥムタイ県ナワナコン工業団地に位置しているという。このため、昨年の洪水により被災損害は、2億バーツにのぼったとされる。生産量も月間ベースで、被災前15万個を生産していたものが、10万個に留まっているとのことだ。また、製造コスト全体に対して人件費は、20~25%で推移していたという。しかし、最低賃金の上昇により、コスト全体に対して人件費が、30%へアップしたとされる。
同社工場は、バンコク北部、パトゥムタイ県ナワナコン工業団地に位置しているという。このため、昨年の洪水により被災損害は、2億バーツにのぼったとされる。生産量も月間ベースで、被災前15万個を生産していたものが、10万個に留まっているとのことだ。また、製造コスト全体に対して人件費は、20~25%で推移していたという。しかし、最低賃金の上昇により、コスト全体に対して人件費が、30%へアップしたとされる。