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エアバスが、軍用機販売に重点置く
 旅客機メーカーとして知られるエアバス・ミリタリー社首脳は、この程、軍用機体の販売を拡大する計画を明らかにした。同計画は、同社が新たに投入したA400Mと称される輸送機の拡販を狙ったもの。同グループの売上高比率は現在、旅客機が全体に対して70~80%を占めているとされる。新輸送機の販売によりこの比率を、50:50にすることを目指すとのことだ。

 同社は、新型輸送機の発売により、8カ国から既に174機の受注があったという。同社は今後、30年間にわたり400機を販売する意向とのことだ。同首脳によると、商業機の販売台数は、4桁を示すのが普通とのことだ。これに対して、軍用機の受注は3桁に留まるのが通例だとされる。

 新輸送機の最大載積量は、37トンだという。また、航続距離は、高度1万1200メートルで8700キロメートルとのことだ。最大速度は、マッハ0.72でジェット機と同様を示すとされる。新型輸送機のエンジンは、ターボプロップを搭載し、プロペラは8枚とのことだ。同機種は、今年4月中旬にドンムアン空港に販売キャンペーンの一環として着陸したとされる。


記事提供:クルンテープ・ジャーナル(KJ)


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