1. HOME
  2. タイビジネスニュース(2012年5月)
  3. DTACが、マーケティングに重点
DTACが、マーケティングに重点
 携帯電話通信サービスのDTAC社首脳は、この程、2億バーツを投じてマーケティングを展開する計画を明らかにした。同計画は、データ通信の売上高を昨年比80%の増加を目指すもの。同計画は、「エブリワン・キャン・バイ」と銘打たれDTACのスマートフォン利用者を拡大するものとされる。同首脳によると、データ通信を利用する消費者は、昨年の580万件から今年、700万件へ増加するという。同社はこのうち、120万人の利用者を取り込みたいとのことだ。

 同社販売部門首脳は、第3世代(3G)スマートフォンを30機種用意して、シェアの拡大を図ると述べた。これらの端末機販売価格は、4000~2万バーツだとしている。また、消費者の購入容易化を目指し、低金利で最長24カ月支払いも可能にするとのことだ。

 同首脳によると、国内の携帯電話端末機販売は今年、1700万台にのぼる見通しだという。このうち、スマートフォンが250万台を占め、全体に対して15%だとされる。これを販売額に換算すると、スマートフォンが同市場の50%を占めるとしている。同社は、スマートフォンの販売台数を今年120万台とし、販売額は合計80億バーツに達する見通しとのことだ。


記事提供:クルンテープ・ジャーナル(KJ)


タイ国内新聞記事クリッピングサービス
ARKでは、タイで発行されている新聞記事の中からご希望のテーマに関する新聞記事をご提供するクリッピングサービスを行っております。
クリッピングサービスに関するお問い合わせは以下よりお気軽にご連絡ください。

クリッピングサービスのお問い合わせ

  1. HOME
  2. タイビジネスニュース(2012年5月)
  3. DTACが、マーケティングに重点