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代替燃料開発を更に促進へ
 エネルギー商業局首脳は、この程、タイ国内の代替燃料開発は今年、順調な推移を示すとの見解を明らかにした。現状では、パーム油が供給不足の状態を呈しているものの、アピシット・ウェチャチワ政権は今年中ごろにB3バイオディーゼルをB5へ切り替える意向だとされる。

 B5は、従来の軽油に植物性由来のパーム油を5%混合したもの。一方、エタノールをベースとするE20やE85ガソホールの普及も、スピード・アップされる見通しとのことだ。

 エネルギー省首脳は、新たな再生エネルギー開発や研究に更に力を入れると述べた。現在、再生エネルギーの消費量は全体に対して僅か6%だとされる。2030年に向け、これを20.4%にまで拡大する意向だという。再生エネルギーは、風力、太陽光、バイオマス、バイオガスなどによる発電だとされる。


記事提供:クルンテープ・ジャーナル(KJ)



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