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国境の税関局が、営業延長へ
 アピシット・ウェチャチワ政権は、この程、24時間開業の国境税関局を設置する可能性を示唆した。これは、メコン川広域の国境貿易を促進することを狙ったもの。24時間営業の税関局開業は、トライロン・スワンナキリ副首相が担当となったとされる。副首相の役目は、新税関局の開業に際し、メリット・デメリットを測ることだとしている。この税関局の開業は、JETROにより提案がなされたという。

 JETROは昨年末、メコン川流域で事業を展開する企業100社を対象に調査を行ったとされる。この結果、ロジスティックや商社の営業活動を促進する必要があるとのことだ。また、同調査によると、定期的な配送サービスが可能となれば、自動車部品、印刷などのセクターに有利となるとしている。

 一方、タイ企業は国境を挟む両国間で24時間サービスが実現すれば、両国の事業主に喜ばれると指摘した。タイとラオスを跨ぐ、ムクダハンとノンカイの国境が、午前6時~午後10時までオープンしているという。その他の国境は、午後6時で閉鎖されるとのことだ。


記事提供:クルンテープ・ジャーナル(KJ)



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