FTIが、中国モールに懸念表明
タイ工業連盟(FTI)首脳は、この程、安価な中国製品の流入によりタイ国内の中小企業(SME)が市場競争で敗北する可能性を示唆した。これは、雲南省に本拠を置くアシマ雲南文化工業グループが、タイへ進出すること決定したことに言及したもの。同グループは、450億バーツを投じて「チャイナ・シティ・コンプレックス」と称される巨大店舗を開業する予定だという。新店舗は、バンコク東部バンナー・トラート通りに設置されるとのことだ。
同首脳は、同グループが安価な賃貸料でタイのSMEに売り場を提供することを公表したものの、これを反故にする可能性があると指摘した。また、タイの小売業者の選定基準も不透明だとしている。同首脳によると、国内の小売業者は既にテスコ・ロータスなど西欧の業者の影響を受けてきたとされる。同グループの進出により、再度被害を被ることになるという。
同首脳は、同グループが安価な賃貸料でタイのSMEに売り場を提供することを公表したものの、これを反故にする可能性があると指摘した。また、タイの小売業者の選定基準も不透明だとしている。同首脳によると、国内の小売業者は既にテスコ・ロータスなど西欧の業者の影響を受けてきたとされる。同グループの進出により、再度被害を被ることになるという。