DTACが、通信基地局を全面改修へ
携帯電話通信プロバイダーのDTAC社首脳は、この程、第2世代(2G)通信網全体を改修する計画を明らかにした。同計画は、携帯電話端末機を通じてインターネット接続の需要が高まっていることと、第3世代(3G)ワイヤレス・ブロードバンド通信の準備のため。同社の2G通信基地局は、1万359件だという。これを3G対応とし、対応能力を向上させるとのことだ。同計画は、「ネットワーク・スワップ」と銘打たれ今年3月からバンコク都内に位置する基地局から着手し、2012年に完了する予定だとしている。
同計画にかかる費用は、40億~50億バーツとされる。同社はまた、3Gの商業ベース通信網を拡大するため、1220件の3G基地局を増設する意向だという。これらの基地局は、アナログ周波数帯を利用したものだとしている。周波数は、850メガヘルツとのことだ。
同計画にかかる費用は、40億~50億バーツとされる。同社はまた、3Gの商業ベース通信網を拡大するため、1220件の3G基地局を増設する意向だという。これらの基地局は、アナログ周波数帯を利用したものだとしている。周波数は、850メガヘルツとのことだ。