3Gサービス延期は、株価に影響
商業銀行系の証券取引会社、カシコン・セキュリティーズ社首脳は、この程、携帯電話第3世代(3G)通信サービス開始の延期は、タイ国内の通信企業の株価を低下させるとの見解を明らかにした。上場通信企業の株価は、タイ証券取引所(SET)指数に対して先に20%を占めていたものが、現在12%まで低下したとされる。これは、小口証券投資家だけでなく、大口投資家らが株を手放していることに起因する。
今年、通信セクターは昨年比で3~4%の拡大を示す見通しだという。これは、昨年の8%を下回るもの。また、データ通信は昨年10%の成長を示し、今年は15~17%の上昇を示す見込みだとしている。3G事業免許に関する入札は、新たな規制基準の設定などにより年内に行われるとされる。一方、携帯電話通信のAIS、DTAC、トゥルー・ムーブの3社は、非商業ベースのサービスをバンコク首都圏で展開しているという。
今年、通信セクターは昨年比で3~4%の拡大を示す見通しだという。これは、昨年の8%を下回るもの。また、データ通信は昨年10%の成長を示し、今年は15~17%の上昇を示す見込みだとしている。3G事業免許に関する入札は、新たな規制基準の設定などにより年内に行われるとされる。一方、携帯電話通信のAIS、DTAC、トゥルー・ムーブの3社は、非商業ベースのサービスをバンコク首都圏で展開しているという。