SCCCが、工場新設へ
セメント製造のサヤム・シティ・セメント社(SCCC)首脳が、この程明らかにしたところによると、今年のセメント消費量が昨年比で10%の拡大を示す見通しだという。これは、景気後退以前の状態に戻ることを意味する。昨年のセメント需要は、2500万トンだったとされる。今年は、鉄道プロジェクトのパープル・ラインやレッド・ラインなどで需要が高まるとしている。しかし、住宅市場は昨年、多数手掛けられたため、今年は余り期待することは無理とのことだ。
同首脳は現在、カンボジアやラオスに新工場を設置することを検討していると述べた。これは、両国のセメント需要がタイ上回っているためとされる。工場の新設は、今後1~1年半で決定される見通しだという。
同首脳は現在、カンボジアやラオスに新工場を設置することを検討していると述べた。これは、両国のセメント需要がタイ上回っているためとされる。工場の新設は、今後1~1年半で決定される見通しだという。