FTIが、LPG値上げに懸念
タイ工業連盟(FTI)首脳は、この程、石油液化ガス(LPG)の価格引き上げに踏み切るまで、民間企業に対し半年~1年の猶予を与えるべきとの見解を明らかにした。同首脳によると、LPGの値上げは多数の企業に対して30%のコスト高を招くという。これにより、各企業の競争力が低減することとなるとしている。アピシット・ウェチャチワ政権は、交通、消費者に対するLPG価格を維持するとしているが、工業セクターに対しては今年7月から値上げに踏み切るとのことだ。