ベタグロが、養鶏量を拡大へ
加工食品大手のベタグロ・グループ首脳は、この程、30億バーツを投じて事業拡大を実施する計画を明らかにした。同計画は、養鶏量を1日41万羽に引き上げるもの。昨年は、37万羽だったとされる。増量される養鶏は、主に輸出需要に応えるものだという。今年の輸出量は、昨年の4万トンから10%拡大する予定とのことだ。同首脳は、昨年第4四半期の輸出価格は高水準を維持したと述べた。これは、日本の円高と年末に向け受注が増加したことに起因する。
同首脳によると、日本向け焼き鳥の輸出価格は、トン当たり7000~8000ドルだったという。同グループが輸出する加工鶏肉の平均単価は、トン当たり4500ドルだとされる。このため、日本へ輸出する焼き鳥価格は同グループにとって魅力的なものだとしている。昨年同期の輸出価格の上昇が、昨年第1、第2四半期のタイ国内消費の低迷を帳消しにしたという。今年、タイは加工鶏肉を43万8000トン輸出する見通しだとされる。昨年は、41万7500トンだったとのことだ。
同首脳によると、日本向け焼き鳥の輸出価格は、トン当たり7000~8000ドルだったという。同グループが輸出する加工鶏肉の平均単価は、トン当たり4500ドルだとされる。このため、日本へ輸出する焼き鳥価格は同グループにとって魅力的なものだとしている。昨年同期の輸出価格の上昇が、昨年第1、第2四半期のタイ国内消費の低迷を帳消しにしたという。今年、タイは加工鶏肉を43万8000トン輸出する見通しだとされる。昨年は、41万7500トンだったとのことだ。