政策金利を引き上げか?
タイ中央銀行(BOT)首脳が、この程明らかにしたところによると、先月のインフレ率が当初の予測を上回ったという。BOTの予測では、1.3%だったとされる。しかし、食品価格の上昇が見通しを狂わせたとのことだ。同首脳は、先月の食品価格の上昇が予測以上の上昇を示したと述べた。先月のインフレ率は、1.4%だったとしている。これを受け、金融政策委員会(MPC)は会合を開き、食品、石油、最低賃金などの上昇により今後インフレ率は上昇傾向にあるとしている。また、同会合では、政策金利を25ポイント引き上げ2.25%とする見通しだ。
CIMBタイ銀行首脳によると、政策金利の引き上げは高い確率で実施されるとしている。同首脳は、政策金利は年内に50~75ポイントアップする見込みだと述べた。金利引き上げは、次回MPCの会合が開かれる3月に決定が下される可能性があるとのことだ。一方、証券取引会社のDBSセキュリティーズ(タイランド)社によると、今年中ごろに政策金利が3%となり、年末までに3.25%となる見通しだという。
CIMBタイ銀行首脳によると、政策金利の引き上げは高い確率で実施されるとしている。同首脳は、政策金利は年内に50~75ポイントアップする見込みだと述べた。金利引き上げは、次回MPCの会合が開かれる3月に決定が下される可能性があるとのことだ。一方、証券取引会社のDBSセキュリティーズ(タイランド)社によると、今年中ごろに政策金利が3%となり、年末までに3.25%となる見通しだという。