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ミャンマーが、タイの融資を誘致へ
 近隣諸国経済開発協力機関(NEDA)首脳は、この程、ミャンマーは今年タイからの投資を誘致することに期待をかけているとの見解を明らかにした。タイ企業の同国への投資は、石油販売・製油企業のPTT社以外は消極的だったとされる。NEDA幹部らは、昨年10月、同国を訪問し政府要人と会見を行ったという。この会見で、同国に対してタイの援助を求めたとされる。これには、運送のためのインフラ整備や中型空港の新設が含まれていると見られる。

 NEDAは、2005年に設立された後、12件のプロジェクトに対してローン提供を行ったという。ローンの合計額は、50億バーツとされ、更に25億バーツの融資を追加したとのことだ。これらの中には、ラオスに対する案件が8件、カンボジアには2件、ミャンマー、ベトナムにはそれぞれ1件だったとされる。NEDAは、近く閣議で協力範囲を拡張するよう提案する意向だとしている。これには、インフラ整備が必要な東ティモール、スリランカ、ブータンが含まれているという。


記事提供:クルンテープ・ジャーナル(KJ)



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