軽油価格上昇で販売に悪影響
タイ工業連盟(FTI)自動車工業部会広報担当者は、この程、軽油に対する補助金の拠出を継続するべきだとの見解を明らかにした。これは、ピックアップ市場が昨年からようやく上向いたことに言及したもの。仮に軽油価格が上昇すれば、再度ピックアップ離れが促進されるとしている。また、軽油価格が上昇することで、燃料費を低減するため、ユーザーが車両用天然ガス(NGV)などにエンジン改造するという。
エンジン改造は、2008年に軽油価格が1リットル当たり40バーツへ急騰した際、多数見られたという。この当時、規格以下の改造が横行した結果、事故リスクが高まったとされる。陸運局によると、軽油自動車は全体で488万台が登録されているとのことだ。このうち、20万台がNGV仕様車で、60万台が液化石油ガス(LPG)仕様車だとしている。
エンジン改造は、2008年に軽油価格が1リットル当たり40バーツへ急騰した際、多数見られたという。この当時、規格以下の改造が横行した結果、事故リスクが高まったとされる。陸運局によると、軽油自動車は全体で488万台が登録されているとのことだ。このうち、20万台がNGV仕様車で、60万台が液化石油ガス(LPG)仕様車だとしている。