シャープが、洗濯機の販売開始
シャープ・タイ社首脳は、この程、新たに洗濯機を発売したと明らかにした。同社は、タイ国内で洗濯機を展開するのは初めてだという。同社は、新洗濯機の発売により、今年の売上高を昨年比で25%拡大することを目指すとしている。同首脳は、洗濯機市場で後発ながらも、早期に市場の10%のシェアを確保すると述べた。同社の洗濯機は、縦型1漕式の自動洗濯機だとされる。今後、横型や2漕式洗濯機も展開する予定とのことだ。洗濯機の生産は、シャープ・アプライアンス(タイランド)社が担い、国内用と輸出用を製造するという。
同社はまた、1ドアの小型冷蔵庫も近く市場に投入する予定だとしている。これは、国内の冷蔵庫市場の半数が1ドアで占められているため、同社が執った方針。同社は、今財政年度末(今年3月末)上半期の売上高が21億バーツだったとされる。年度末までに、40億バーツを目指すとのことだ。同社の売上げのうち、家電製品販売が約50%を占め、オーディオ・ビジュアル関連が30%、残り20%は事務機器だとしている。
同社はまた、1ドアの小型冷蔵庫も近く市場に投入する予定だとしている。これは、国内の冷蔵庫市場の半数が1ドアで占められているため、同社が執った方針。同社は、今財政年度末(今年3月末)上半期の売上高が21億バーツだったとされる。年度末までに、40億バーツを目指すとのことだ。同社の売上げのうち、家電製品販売が約50%を占め、オーディオ・ビジュアル関連が30%、残り20%は事務機器だとしている。