タイ/バンコクと日本のビジネスサポート│株式会社アークビジネスサーチ

　クオリティ・ハウシズ社(QH)首脳が、この程明らかにしたところによると、今年合計22件の住宅プロジェクトを手掛ける予定だという。これは、今年の売上高の15～20%アップを目指すもの。QHが、今年着手する住宅開発は東部ラヨン県や中部リゾート地チャアム地区を含むとされる。同首脳は、多数の民間企業が次期総選挙で暴力沙汰が発生する可能性に懸念を示していると述べた。

　QHが今年開発する住宅は、16件の一戸建て住宅、2件のタウンハウス、4件のコンドミニアムだとされる。一部の物件は、QHが過去に手掛けた経験がない場所で実施されるとのことだ。これらは、環状線オンヌット、ラムカムヘンやラマ2世通りだとされる。バンコク都内以外の開発では、ラヨン県で182件のビラ風住宅開発を今年第1四半期中に手掛けるとのことだ。新住宅は、タイ人を狙ったものだとしている。

　一方、中部ペチャブリ県のチャアム海岸付近で、年内にリゾート風コンドの開発を実施する予定だとしている。同コンドは、101ユニットが用意され合計販売額は、7億バーツとなるとのことだ。同首脳は、新たな2件の住宅開発は試験的なプロジェクトだと述べた。地方の住宅開発は、地元企業により開発され、大手開発業者が参入することは稀だという。

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