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BOTが、今年の見通しを楽観視
 タイ中央銀行(BOT)首脳は、この程、BOTはタイの今年の経済成長に関して楽観視していると明らかにした。これは、世界景気が回復の兆しを示していることと、国内景気回復を反映したもの。BOTによると、米国、欧州、日本の経済予測が昨年第4四半期から上向きつつあるとしている。同首脳は、国内景気については、住宅需要の伸びや新車販売台数が消費の回復を示していると指摘した。

 BOTの見通しでは今年、農家の収入増加、最低賃金の引き上げ、公務員の給与上昇が、消費者の購買力を向上させるという。また、低政策金利により国内消費を促進させているとのことだ。同首脳は、各メーカーの生産状況はフル稼働に近いと述べた。とりわけ、自動車や電機・電子産業がそうだとされる。このため、各メーカーが拡張のため投資を検討するという。


記事提供:クルンテープ・ジャーナル(KJ)



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