IRPCの投資計画が、順調に推移
PTT社系列の石油化学品製造、IRPC社首脳は、この程、8億ドルを投じてプロピレン原料の生産量を拡大する計画を明らかにした。同計画は、年間ベースで26万トンの生産量を71万トンに引き上げるもの。また、同計画は総額20億ドルの事業拡大計画の一環だとされる。20億ドルの計画の中には、7億ドルを投じて小規模発電所を3件、5億ドルを投入して既存設備にアップグレードを施すものがある。これらの計画は、昨年~2014年にかけて実施されるという。
同首脳によると、一連の計画が完了すれば、アジア市場の中で有数の石油化学品製造業となるとしている。昨年同社の売上高は、2000億バーツとなったとされる。このうち、高付加価値プラスティック原料が20%を占めたとのことだ。これが、2014年に向け40%へ伸びるとしている。また、同社は東部ラヨン県で2億バーツを投じて研究・開発(R&D)センターを新設する計画だという。同首脳は、R&D予算を売上げに対して1%に増額したと述べた。当初は、R&D予算は売上げに対して0.1%としていたとのことだ。
同首脳によると、一連の計画が完了すれば、アジア市場の中で有数の石油化学品製造業となるとしている。昨年同社の売上高は、2000億バーツとなったとされる。このうち、高付加価値プラスティック原料が20%を占めたとのことだ。これが、2014年に向け40%へ伸びるとしている。また、同社は東部ラヨン県で2億バーツを投じて研究・開発(R&D)センターを新設する計画だという。同首脳は、R&D予算を売上げに対して1%に増額したと述べた。当初は、R&D予算は売上げに対して0.1%としていたとのことだ。